舞い、散る
2005年4月11日
何だか社会人な気がしない。
それもそのはず、金曜の初出勤を終え、土曜から火曜まで何と4連休。もともと今回の土日は休みと決まっていた。今週の予定が発表されたのが土曜の夜。いきなり月火と2連休。つまり4連休だと告げられた。
いきなり言われても困る。どこか少し遠出をしたかったが、如何せんお金がない。現在、今までにないほどに出費が激しいのだ。
だからその辺をドライブ。とか日用品などの買い物などいろいろしていたんだが、どうもここにいると気が狂いそうだ。おかしくなりそう。
ていうのも、2年前は毎日のように、1年前は毎日、毎週のように会って、話したりドライブしたりグダグダしたりSEXしたりと過ごしてきた子に付き合っている人がいるとハッキリとしたのだ。
分かってはいた。去年の途中くらいからどんどん2人の仲に亀裂ができて溝はどんどん広がり深くなっていった。
後半に至っては全く盛り上がらない微妙な空気が漂いまくり、その子の言動に「あ、男がいるな」というものを感じさせた。気付かない俺ではない。
でも何も聞かなかったし、言わなかった。要するに怖かったのだ。
いろいろ考えた時期もあった。けど、どうにかしたいという思いもいまいちなくてそんな関係がずっと続いていた。
当然向こうからすれば「ふざけるな」という話だ。
俺の都合がよすぎたのだ。
ただのエゴ。
相当効いた。凹んだ。ショックだった。
その知らせを受ける前日、同じような境遇の女の子と電話で話していた。
「もう結構長いよね、そんな関係?3年目?」
「そうなるね。でも最近は全く会ってないし、もう会わないよ」
「でもさ、その子に彼氏ができたらどう?嫌じゃない?」
「いやぁ、どうだろう。『あぁ、そっか』とは思うだろうな」
とか言っていたが、相当元気なくなったのは事実。
確かに気付いてはいた。言動、そして最後の日に会ったとき、今まで一度もはめたことのない指に見たことのない指輪が光ってたのを。
だから驚きというものはなかった。
「ついにきたか」と思った。
悔しかった。
どうにかしたいと思ってなかったはずなのに。
それは、年月なんかじゃないんだなぁと思い知らされたから。
俺じゃダメだったんだなぁと思い知らされたから。
最低だけど、自分のものをとられた気がするから。
とにかく、俺がどう思っていようと、負けなのだ。
それが、ただ悔しい。
失「恋」ではない。
俺は今まで「我」を失っていたのだ。
その結果がこうだ。
いろんなことがありすぎた。どこを走っていてもその場その場での思い出が蘇ってくる。厄介だ。
だから、この街に配属になったとき本当に心から喜べていなかった。
分かってはいたが、ここまで自分が女々しい奴だったとは。
何か楽しみを見つけなくては。
逃げるためのではない。強くなるための。
まだスッキリとはしないが、こういう結果になってお互い良かったのだ。
それもそのはず、金曜の初出勤を終え、土曜から火曜まで何と4連休。もともと今回の土日は休みと決まっていた。今週の予定が発表されたのが土曜の夜。いきなり月火と2連休。つまり4連休だと告げられた。
いきなり言われても困る。どこか少し遠出をしたかったが、如何せんお金がない。現在、今までにないほどに出費が激しいのだ。
だからその辺をドライブ。とか日用品などの買い物などいろいろしていたんだが、どうもここにいると気が狂いそうだ。おかしくなりそう。
ていうのも、2年前は毎日のように、1年前は毎日、毎週のように会って、話したりドライブしたりグダグダしたりSEXしたりと過ごしてきた子に付き合っている人がいるとハッキリとしたのだ。
分かってはいた。去年の途中くらいからどんどん2人の仲に亀裂ができて溝はどんどん広がり深くなっていった。
後半に至っては全く盛り上がらない微妙な空気が漂いまくり、その子の言動に「あ、男がいるな」というものを感じさせた。気付かない俺ではない。
でも何も聞かなかったし、言わなかった。要するに怖かったのだ。
いろいろ考えた時期もあった。けど、どうにかしたいという思いもいまいちなくてそんな関係がずっと続いていた。
当然向こうからすれば「ふざけるな」という話だ。
俺の都合がよすぎたのだ。
ただのエゴ。
相当効いた。凹んだ。ショックだった。
その知らせを受ける前日、同じような境遇の女の子と電話で話していた。
「もう結構長いよね、そんな関係?3年目?」
「そうなるね。でも最近は全く会ってないし、もう会わないよ」
「でもさ、その子に彼氏ができたらどう?嫌じゃない?」
「いやぁ、どうだろう。『あぁ、そっか』とは思うだろうな」
とか言っていたが、相当元気なくなったのは事実。
確かに気付いてはいた。言動、そして最後の日に会ったとき、今まで一度もはめたことのない指に見たことのない指輪が光ってたのを。
だから驚きというものはなかった。
「ついにきたか」と思った。
悔しかった。
どうにかしたいと思ってなかったはずなのに。
それは、年月なんかじゃないんだなぁと思い知らされたから。
俺じゃダメだったんだなぁと思い知らされたから。
最低だけど、自分のものをとられた気がするから。
とにかく、俺がどう思っていようと、負けなのだ。
それが、ただ悔しい。
失「恋」ではない。
俺は今まで「我」を失っていたのだ。
その結果がこうだ。
いろんなことがありすぎた。どこを走っていてもその場その場での思い出が蘇ってくる。厄介だ。
だから、この街に配属になったとき本当に心から喜べていなかった。
分かってはいたが、ここまで自分が女々しい奴だったとは。
何か楽しみを見つけなくては。
逃げるためのではない。強くなるための。
まだスッキリとはしないが、こういう結果になってお互い良かったのだ。
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