守るべきもの

2005年1月4日
気分は正直ブルーである。

京都に13時出発なのにもかかわらず、連れってくれといった奴自身が寝坊したことにより15時出発となった。

時間にルーズな奴は嫌いである。でも凹んだ気分になっているのはこのことが原因ではない。

いろんな店を回ったがあんまり良いものはなく手ぶらで帰ってきた。ネクタイとシャツを買いたいと思ってたんだけど何かもうどうでもよくなってきて買わずじまい。

ゼミが同じ子と前まで一緒にバイトしてた人と会った。

20時閉店の店に、現像に出してた写真を受け取るべく19時に京都を出て19時半に店に着き、無事受け取る。

んでから飯を食いに行く。そこの店員がまた可愛かった。

その帰り、国1を走っていたら前を走っているバスが止まった。交差点だったし信号かと思っていたら、助手席の俺から見える光景は事故であった。バイクが転倒していた。

そしてバスの運転手が降りて現場へと駆け寄る。つまり回送バスは無人。バスの真後ろに車をつけていて、その上後ろの車もぴったりくっついていたため俺たちは身動きができない。

どうしたものかと考え、バイクがかなり交差点の真ん中付近に転がっているのをみて起こしにいくことにした。

2ケツだった。男は半身起き上がれるようだったが、女は起き上がれずにいた。

バイクを移動させていると救急車が到着したので俺たちは車に戻り、バスを追い越せるスペースができていたので帰ることにした。

何の役にも立ててない自分が不甲斐なかった。もっとできることはあったんじゃないだろうか。

しかし、どういう状況で事故が起きたのかわからないが普段の自分の運転も省みなければならない。

あの、男のやってしまったというような表情と女のただひたすら苦しみを訴えるような呻きとも喘ぎともとれる声、それとバイクを起こしたときの重さが焼付いている。

他人事のように聞こえてしまいそうだが、ショックな光景だった。

とにかく大事に至っていなければ良いとただそう思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索