夜中の2時、Eが家に来た。
Aが風邪をひいたのかしらないが、
Eと電話してた時に
「別に言わんでもいいことかもしれんけど、
実は今からAさん家行くねんか。氷枕持って」
なるほど。Aって本当気持ち悪いやつだな。
まあその帰りにEが来た。
機嫌が悪い。
電話でも
「嫌やなぁ」
なんて言ってた。
正直。
「またかよ」
と思った俺。
例によって
指マンをかます俺。
「嫌〜」
と、最近では珍しく、拒否るE。
さらに激しくする。
「我慢できひんやろ?」
頷くE。
「指取っていい?」
首を横に振るE。
より激しくする。
「取って」
と言うE。
冷める俺は指を取る。
少しいろいろ話したが、あまり覚えていない。
結局、5時ごろ帰っていった。
気分は悪い。
今日のバイトはいつも通りの時間に入る。
なーんかこう、
「もうちょっとちゃんと仕事しろよ」
と思う奴と仕事。
嫌だ。
バイトの帰り、
いつもと違う道で帰り、
途中コンビニに寄る。
バイクをとめて、
店の中に入ろうとすると、
一台の車が目に付く。
あれ?!
運転席までまわると、
やっぱりM子だった。
部活の遠征の帰りだったらしい。
その場で話し始める。
就活の話や、俺のバイト先の話とか。
んで、車の外でしゃがみながら話して疲れた俺は、
助手席に乗せてもらう。
まだまだ話は続く。
何かM子盛り上がってきてる?!
「ドライブ行こっか」
と言ってみる。
「うん。いいよー」
と言われ、
湖岸を走ることにする。
目的地は無い。
学校の話をする。
「何で看護士になりたいって思った?」
て聞くと、
「前まではなりたいと思わんかった。
けど、実習行ってから、今はなりたいと思ってる」
と答える。
理由まで聞けなかったけど、
ちゃんと考えてんだなぁと思った。
バイトの話をする。
ちょっと前までイザコザがあったみたいだ。
M子と女友達で男友達の家に泊まったとき、
M子は先に寝てしまったらしい。
それから、目が覚めたときに、
他の二人の話し声が聞こえたらしい。
つーか、もう何か、いちゃついてたらしい。
流石にやってまではなかったようだけど、
ある程度のことはしてたみたいだ。
んで、M子が思うことは、
その女は別に彼氏がいる。
男はそのことを知ってる。
けど、そんなことをしてる。
っつーのが、どうも理解できなかったらしい。
んで、意を決して女の方に
「私、あの時起きてたんやけど」
と言ったらしい。
したら、やっぱり気まずい雰囲気になっちゃったらしい。
今では普通に喋れるらしいけど、
やっぱどこかでそのことが気にかかるらしい。
M子も溜め込む性格なんだなぁ。
スゲー可愛く見える。
って、俺そんなのばっかりだな。
いつの間にやら彦根まで来ていた。
このまま一周してしまうか迷ったが、
M子は明日の朝からクラブの歓迎会がある
って言ってたし、引き返すことにした。
つーか、歓迎会もあまり行きたくないらしい。
ノリについて行けないらしい。
俺といて疲れを感じていないだろーか。
大丈夫だろーか。
でも笑ってるしいいか。
帰り道、二人とも疲れてるせいか、
会話もまばら。
M子が口を開く。
「恋人に求めるものを五つ言って」
「え〜、五つも?」
と困る俺。
でも実はこれ、この前Eに聞かれて
どーいうものか知っていた。
けど知らないフリをしてた俺ってどーよ!?
でまあ、一応ちゃんと答える。
スゲー嬉しそうに解説してくれるM子。
M子のも聞いてみる。
「ふーん。M子は常識ある人か」
なんて思いつつ、
まだM子のことはよくわからないけど、
すごく真面目なところあるんだなぁと感じる。
「好きな芸能人とかは?」
聞かれて、答えると、
男の答えとしては意外らしく、
「へ〜!私もすごい綺麗やと思う〜」
を連発。
いろいろあげていくと、結構似通ってるみたいだ。
M子によると
「少しおかしいらしい」と周りからは言われるらしい。
まぁ俺結構変わってるからなぁ。
なぜか話が発展して、
「後5年程したら、結婚してるかも知れんよね〜」
「その間ですごいいろんなことあるんやよね」
「想像できんよね」
確かに。
全く想像できない。
今の状態でもあまり不満の無い俺は、
結婚なんて到底想像できないし、
10年も経たない内に周りの環境も
きっと変わるんだろーと思うと切なくなった。
柄にもねぇー。
つーか、M子は結構、結婚願望があるらしい。
まあそんな感じはするけど。
っていうか、ここまで長くM子と話したことそうそうなかったかも。
何か、初めて会ってから2年は経つけど、
初めてM子のこと、少しだけど知れたよーな気がした。
んで、無事コンビニ到着。
つーか、その手前で、自分の家に帰ろうと
ウインカーを出したM子。
運転って、性格やそのときの調子を表すな本当に。
疲れてたんだよなぁ。
本当ありがとう。
すごーく、リフレッシュできた。
より気も緩んでしまったような気もするが。
Aが風邪をひいたのかしらないが、
Eと電話してた時に
「別に言わんでもいいことかもしれんけど、
実は今からAさん家行くねんか。氷枕持って」
なるほど。Aって本当気持ち悪いやつだな。
まあその帰りにEが来た。
機嫌が悪い。
電話でも
「嫌やなぁ」
なんて言ってた。
正直。
「またかよ」
と思った俺。
例によって
指マンをかます俺。
「嫌〜」
と、最近では珍しく、拒否るE。
さらに激しくする。
「我慢できひんやろ?」
頷くE。
「指取っていい?」
首を横に振るE。
より激しくする。
「取って」
と言うE。
冷める俺は指を取る。
少しいろいろ話したが、あまり覚えていない。
結局、5時ごろ帰っていった。
気分は悪い。
今日のバイトはいつも通りの時間に入る。
なーんかこう、
「もうちょっとちゃんと仕事しろよ」
と思う奴と仕事。
嫌だ。
バイトの帰り、
いつもと違う道で帰り、
途中コンビニに寄る。
バイクをとめて、
店の中に入ろうとすると、
一台の車が目に付く。
あれ?!
運転席までまわると、
やっぱりM子だった。
部活の遠征の帰りだったらしい。
その場で話し始める。
就活の話や、俺のバイト先の話とか。
んで、車の外でしゃがみながら話して疲れた俺は、
助手席に乗せてもらう。
まだまだ話は続く。
何かM子盛り上がってきてる?!
「ドライブ行こっか」
と言ってみる。
「うん。いいよー」
と言われ、
湖岸を走ることにする。
目的地は無い。
学校の話をする。
「何で看護士になりたいって思った?」
て聞くと、
「前まではなりたいと思わんかった。
けど、実習行ってから、今はなりたいと思ってる」
と答える。
理由まで聞けなかったけど、
ちゃんと考えてんだなぁと思った。
バイトの話をする。
ちょっと前までイザコザがあったみたいだ。
M子と女友達で男友達の家に泊まったとき、
M子は先に寝てしまったらしい。
それから、目が覚めたときに、
他の二人の話し声が聞こえたらしい。
つーか、もう何か、いちゃついてたらしい。
流石にやってまではなかったようだけど、
ある程度のことはしてたみたいだ。
んで、M子が思うことは、
その女は別に彼氏がいる。
男はそのことを知ってる。
けど、そんなことをしてる。
っつーのが、どうも理解できなかったらしい。
んで、意を決して女の方に
「私、あの時起きてたんやけど」
と言ったらしい。
したら、やっぱり気まずい雰囲気になっちゃったらしい。
今では普通に喋れるらしいけど、
やっぱどこかでそのことが気にかかるらしい。
M子も溜め込む性格なんだなぁ。
スゲー可愛く見える。
って、俺そんなのばっかりだな。
いつの間にやら彦根まで来ていた。
このまま一周してしまうか迷ったが、
M子は明日の朝からクラブの歓迎会がある
って言ってたし、引き返すことにした。
つーか、歓迎会もあまり行きたくないらしい。
ノリについて行けないらしい。
俺といて疲れを感じていないだろーか。
大丈夫だろーか。
でも笑ってるしいいか。
帰り道、二人とも疲れてるせいか、
会話もまばら。
M子が口を開く。
「恋人に求めるものを五つ言って」
「え〜、五つも?」
と困る俺。
でも実はこれ、この前Eに聞かれて
どーいうものか知っていた。
けど知らないフリをしてた俺ってどーよ!?
でまあ、一応ちゃんと答える。
スゲー嬉しそうに解説してくれるM子。
M子のも聞いてみる。
「ふーん。M子は常識ある人か」
なんて思いつつ、
まだM子のことはよくわからないけど、
すごく真面目なところあるんだなぁと感じる。
「好きな芸能人とかは?」
聞かれて、答えると、
男の答えとしては意外らしく、
「へ〜!私もすごい綺麗やと思う〜」
を連発。
いろいろあげていくと、結構似通ってるみたいだ。
M子によると
「少しおかしいらしい」と周りからは言われるらしい。
まぁ俺結構変わってるからなぁ。
なぜか話が発展して、
「後5年程したら、結婚してるかも知れんよね〜」
「その間ですごいいろんなことあるんやよね」
「想像できんよね」
確かに。
全く想像できない。
今の状態でもあまり不満の無い俺は、
結婚なんて到底想像できないし、
10年も経たない内に周りの環境も
きっと変わるんだろーと思うと切なくなった。
柄にもねぇー。
つーか、M子は結構、結婚願望があるらしい。
まあそんな感じはするけど。
っていうか、ここまで長くM子と話したことそうそうなかったかも。
何か、初めて会ってから2年は経つけど、
初めてM子のこと、少しだけど知れたよーな気がした。
んで、無事コンビニ到着。
つーか、その手前で、自分の家に帰ろうと
ウインカーを出したM子。
運転って、性格やそのときの調子を表すな本当に。
疲れてたんだよなぁ。
本当ありがとう。
すごーく、リフレッシュできた。
より気も緩んでしまったような気もするが。
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